← 『星空の5人』 

   元ネタ提供 遊牧民様vv

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ヒューズ 「あ・・・流れ星・・・・だぞ。おい、ロイ!見たか!?流れたぞ」
ロイ 「・・・・・・・・そうだな」
ヒューズ 「・・・何だ、お前、可愛くないな〜〜・・・・」
ロイ 「星が流れたくらいで大騒ぎする年か」
ヒューズ 「・・・・・悪かったな」
ロイ 「騒いでいたから、願い事してないだろう?どうせ」
ヒューズ 「Σ(|||▽||| )」
ロイ 「・・・私はちゃんとしたぞ」
ヒューズ 「ほ、ホントか!?すごいぞロイ。で、何を願ったんだ?」
ロイ 「・・・・教えない」
ヒューズ 「いいじゃないか。大総統の地位にのぼれますように、か?」
ロイ 「・・・・それは、自力で成せる事だ。星に願いをかけなくてもな。私が願ったのは・・・・私の力ではどうにもならない事だ」
ヒューズ 「・・・・・そうか。よく分からんが・・・叶うといいな」
ロイ 「・・・・・ああ」

ロイ (・・・お前が幸せになるように、だ)

ハボック 「大佐、ここにいたんスか。探しましたよ」
ロイ 「!?」
ハボック 「もう時間も遅いです。風も冷たくなってきましたし・・・帰りましょう。俺が送って行くッスから」
ロイ 「ハボック少尉・・・よくここが分かったな」
ハボック 「中佐、どうも。大佐は送っていきますから。失礼します」
中佐と少しはなれた場所でいきなり強攻・・(^▽^;)のハボック。

ハボック 「大佐、中佐と今まで何をしていたんッスか?」
ロイ 「何って・・・・おい、手が・・・・放せ」
ハボック 「はなしません」
ロイ 「何故私が、それを少尉に話さねばならないんだ?」
ハボック 「・・・・・」
ロイ 「!!ハボック少尉!な、何をする・・やめたまえ!」
ハボック 「・・・・・・本当にひどい人ッスよね。大佐は・・・俺の気持ち知ってて、知らないフリしてるんスから・・・」
ロイ 「な、何の事だ!?」
ハボック 「・・・・・俺の気持ち、本当に気づいてなかったとでも言うんですか?」
ロイ 「・・・・・・・・・・」
ハボック 「俺が、大佐をどう思ってて、いつも、何をしたいか・・・・」
ロイ 「そ、そんな事、知るわけないだろう!はなせ」
ハボック 「・・・・今ここで教えてあげてもいいんスけどね」
ロイ 「な、何を・・・・や・・・」
ロイ 「少尉、手をはなしたまえ」
ハボック 「嫌です」
ロイ 「や・・・・・う・・・・・」
ハボック 「・・・・・・・・」
ロイ 「ん・・・・・っ・・・・」


ガサッ
ガサ
エド 「!!!」
エド 「おい!何やってんだ!?」
ハボック 「・・・・!?大将・・・何でここに・・・?」
ロイ 「・・・は、鋼の・・・!?」
エド 「――何でって・・・・俺はアルを探してだな〜・・・・っ!そんな事はどうでもいい!何で・・・・上官を押さえ込んでんだよ!」
ハボック 「・・・・・・大将には関係ないでしょう?それこそ、何で怒ってるんスか?」
                           
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