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聖夜。
             




2007.12.14 の日記絵でした。

寒いので互いの体温でずっと温め合う二人。







2008.01.03 の日記絵でした。



眠れぬ夜に。



ロイ「ん?どうした?眠れないのか?」
ハボック「…そうっスね」
ロイ「目を閉じたら眠れるぞ。さっさと眠らんと、明日の任務にひびくぞ」
ハボック「もう少ししたら寝ますよ。もうちょっと、あんたの顔を見てたいんです」
ロイ「……見られてると眠れん」
ハボック「すみません、もう寝ますから」
ロイ「ああ」
ハボック「……大佐」
ロイ「早く寝ろ」
ハボック「俺の事――好きですか?」
ロイ「………」
ハボック「大佐?」
ロイ「お前何をいまさら……まさかそんな事ばかり考え込んで眠れなくなった、とか言わないだろうな?」
ハボック「………」
ロイ「図星か」
ハボック「あんたの気持ちを聞いたわけじゃないっスから…」
ロイ「はっきり言葉に出さないと分からないというわけか」
ハボック「俺を部屋に入れてくれる。抱きしめたら、答えてくれる。それだけで十分すぎるって分かってるんスけど……俺はたあんたが人肌が恋しい時の都合いい…抱き枕なんじゃないかって……」
ロイ「………」


眠れぬ夜に。2



ロイ「わけの分からん事で卑屈になってないで、さっさと寝ろ」
ハボック「わけの分からんって何スか!って……た、大佐!な、な、何やってるんスか?」
ロイ「たまにはいいだろう。このまま寝ろ」
ハボック「…………なんかよけいに眠れないんスけど」
ロイ「何だと」
ハボック「……こんなにひっついてたら」
ロイ「寝苦しいか」
ハボック「いえ、そうじゃなくて」
ロイ「はっきり言え」
ハボック「はっきり言えって、言ったらどうせ怒るでしょうが!あんたは」
ロイ「………お前……」
ハボック「ほら、もう怒ってるでしょう」
ロイ「………」
ハボック「分かってますよ、だから離れて下さいって――大佐?」
ロイ「…眠れないなら…いいぞ」
ハボック「――え?何スか?」
ロイ「だから……してもいいと、言ってる!」
ハボック「いいって…でも明日も大佐も早いでしょう?」
ロイ「いつも、眠らせてもらってるからな。お前の側だと、よく眠れる。それをなんであれこれ考えるのか分からん。私なら嬉しいがな」
ハボック「……大佐、それって――…」
ロイ「早くしろ!出すものを出せば、よけいな事も考えずに、眠れるだろう」
ハボック「た、たいさ…そんな言い方…いえ、でも何か…眠れそうです」
ロイ「…そうか?」
ハボック「…ええ。好きな人に触れてると、それだけで落ち着いて…眠くなるっスから」
ロイ「………」
ハボック「好きな人限定っスけどね、俺は」
ロイ「いいから早く寝ろ!!」








黒めなハボ←ロイ




好きっスよ、大佐」
「分かってる」
「……そうっスか?」
「ああ」
「じゃあ、後でやらせてくださいよ、また」
「……また、するのか?さっき…した、ばかりだろう…」
「嫌ならいいっスけどね」
「……嫌、とは言ってない…」
「……じゃあ、こっちに来て下さい」
「っ…おい!ひ、とが…来るぞ、ハボック」
「いいじゃないっスか、見せつけてやりましょう」


ハボを好き過ぎて好き放題されるロイ…というのもいいかも("▽"*)


*注↓以下はハボロイ以外です。ご注意下さい。


マイロイ。





「やめろ…マイルズ少佐」
「どうしてだ?今更だろう、マスタング大佐」
「…今は、駄目だ」
「……これを外すか?以前はこれを外して赤い目を見せたとたん、全く抵抗しなくなったな」
「……」
「何かあったか…東部で?それとも、中央でか?今更誰かの為に貞淑になろうというのか?笑える話だな」
「……触るな、はなせ」
「……そう言われると、抱きたくなるな。私はそういうタイプではなかったんだが?」
「っ…」
「相変わらず、白い肌だな」
「やめ、ろ」
「どうした?力が入ってない。まだ、引きずっているということか?」


……終わらない…汗。



20080823

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20060717