ロイ「ハボック、そこをどけろ」
ハボック「……いやっスね」
ロイ「――これは命令だ」
ハボック「……聞けない命令だってあります」
      

ロイ「ハボック……せっかく来たのに…花火を見てるか?」
ハボック「見てますよ、綺麗っスよね……あんたこそ、さっきから眠くなってませんか?」
ロイ「―…お前の体温は、何だか眠くなる」
ハボック「…気持ちいいですか?」
ロイ「……」
ロイ「おい、何をやってる」
ハボック「いいじゃないスか。皆花火見てるし…誰も気付かないですよ。すごい今、キスしたい」
ロイ「……」
ハボック「好きっスよ、大佐」

8.6(ハボロイ)の日に描いた日記絵
        

アル→エド→ロイ前提、生アル×伍長です。
「ずっと兄さんの事、触りたかった……」とか言いながらロイのチク○を弄ったりしてます。

    
          
   

「…どうして何も言わないのだ?」
「何か俺に言って欲しいんスか?」
「――…いいや」
「あんたの事は全部、分かってるっスから」
「……殊勝なことを言うようになったな…」
「そうすか?」
「私は…疲れているらしいな、少し」
「分かってますよ。いつも…俺が、あんたを見守ってますから」

↓以下は無理矢○な感じが多いので、苦手な方はご注意ください。
    

執務机に押さえ込まれて両手首を前方から引かれて、上半身を伸ばされ、その場に固定されていた。
ゆっくりと押し入ってくる異物に身を硬くする。
おざなりな準備を施された場所を強引に割られ、思いやりの欠片も無い押し引きに、男の動きに合わせて、両脚がガクガクと痙攣するように震える。
背後から突き上げられる度に、机が軋む音がやけに耳についた。
苦痛から逃れようとしても、前にも後ろにも動けなかった。
逃げ場の無いまま、揺さぶられ、噛み締めた奥歯から押さえきれない声が漏れた。
「どんな気分だ」と問われて「気分などいいはずが無い」と頭の奥で答えながら、息を吐く。。
上から覗き込むように表情を見られて目を逸らすと、視界に先刻までいそいで目を通していた書類の束が映った。
日常が意識を現実に引き戻す。
ここが何処で、今、誰に何をされているのか。
羞恥心が押し寄せてきて、無駄だとわかっていても身を捩って抵抗する。
抵抗に刺激を受けたのか、擦るように、何度も腰を回転させながらロイの内の感触を確かめていたものが、更に硬度を増した。
眉を寄せて、目を閉じる。
今は、黙って自由にさせているしかない。
今、執務室の扉が叩かれる事だけはないようにと願いながら、ロイは目を閉じた。

        

                            
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 Back    Next   陵○系と甘甘に分けて頁を作ろうかと思ったのですが、今回はいろいろで。