ロイ「…鋼の…戻ってこれたのか…」
エド「あのまま、あんたをこっちの世界に残したままだと――いろいろ心配だったからな」
ロイ「…そうか」
エド「大佐…じゃ、ないんだって?今は…出世したもんだな」
ロイ「当たり前だ」
エド「いつか会えると思ってた?」
ロイ「………」
エド「なんだよ、じっと見て」
ロイ「……いや。ずいぶん、背も伸びたと思ってな」
エド「…そうか〜?」
ロイ「…っ…!見下ろすな!!」
エド「ザマアミロだな」
ロイ「…………」


大人エドロイ妄想。
それにしても甘くならない……(遠い目)
口喧嘩しつつ、互いに相手をものすごく怒らせながら最後は抱き合って…やっぱり喧嘩しながら…みたいなのがいいな〜…



エドワード「それでだな……って、おい……あんた何やってんだ?」
ロイ「いや、綺麗な髪だと思ってね。つい…」
エド「ついって…!(怒)やめろ、それ」
ロイ「別にいいだろう。思ったとおり柔らかいな。……こうしてると女性の髪の毛を撫でているような気分になる。この所いろいろ忙しくて、女性を口説いてる暇もなくてね」
エド「……大佐」
ロイ「なんだね?」
エド「ハボック少尉とやってるってホントか?」
ロイ「――ごほっ…!!ゲホッ!!!ゲホ!!」
エド「!!大丈夫かよ!?」
ロイ「…だ、誰がそんな事を…!?」
エド「ハボック少尉が、この間報告書もってきた時俺に言ってきたぜ。大佐は俺のものだからって」
ロイ「(ぴき)…冗談に決まっているだろう、ははは」
エド「…そうだよな」
ロイ「そうだ」
エド「…そっか。何でか分からないけど、
とにかく何か……ショックでさ、暫くいろいろ考えちまった」
ロイ「それはそうだろう」
エド「……だよな」
ロイ「ハボック少尉には私からよ〜〜〜〜く、言っておくから」
エド「ああ」


      
    ハボック「大佐、俺欲しいものがあるんスけど」
ロイ「何だ?まさかチョコレートなどと言わないだろうな?」
ハボック「……………………いえ…いいっス( p_q)」
ロイ「――………」
ハボック「………」
ロイ「……」
ハボック「うわ!な、何スか!?いきなり!いたた」
ロイ「これで我慢しろ」
ハボック「え!?…大佐…」
ロイ「――…チョコレートの変わりだ」
ハボック「……めちゃめちゃ嬉しいっス」



バレンタインを1日過ぎてしまってましたが、一応バレンタインの日記絵でした。
                            
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