大総統「君はここをこう触ると感じるんだ
@
大総統「・・・ふむ。君の態度によっては、このままここで彼らの目の前で――とも思っていたのだがね」
ロイ「――・・」
大総統「・・実に上手く味わってくれたようなので、今日はこれで帰るとしよう」

A
大総統「後日、また改めて呼ぶ事にするよ、マスタング大佐。良いメロンがあるのでね。君にだけ特別に味わってもらいたいのだよ」
ロイ「・・!」

Bロイ「・・・・・・・」

C
大総統「―ん?何だね?何か言いたい事があるのかね?」
ロイ「・・・・」

D
ロイ「・・・いえ、今は、ありません」
大総統「――ふ。そうかね?やはり実に君は面白い男だ。そうでなければ、私も楽しめないからね」
ロイ「・・・・」

E
大総統「では、今日はこれで帰るとしよう」
すっ

@バン
ブロオオ・・・

A
ヒューズ(・・・・やっと行ってくれたか・・・)
ハボック「・・やっと帰りましたね」
ヒューズ「そうだな」

B
ハボック「中佐・・・中佐は知ってたんスか?大佐が、あんな風に扱われてるって」
ヒューズ「・・・ああ。うすうす・・だがな」
ハボック「!!中佐は平気なんスか!?」
ヒューズ「平気なわけがないだろうが」
ハボック「だったら・・・!」
ヒューズ「俺にどうしろってんだよ!ロイが耐えてるってのに・・・!」
ハボック「・・・・・・中佐・・・でも・・!」
ヒューズ「・・それより、ロイは?」

C
エド「ったく!シャツビリビリじゃねえか!!」
ロイ「鋼の・・・」
エド「・・・とりあえず、これ貸してやるから、羽織ってろよな」

@
エド「・・・・・・・・・・」

A

Bグイッ
ロイ「――!?」






C
ロイ「!!」

D
ヒューズ「お・・・!・・・ほ〜〜・・素早いな、おい」
ハボック「!!!!!!!!!!」(ブチ!)
ぐしゃッ(←メロンのつぶれた音)




@
ロイ「ん…は、がね…の…っ…ん…」
エド「……」
ロイ「ん…ッう…」

A
ヒューズ「……」

B
ヒューズ「お休みの挨拶にしては、ちょっと激しすぎないか?なあ、そう思うだろう?少尉も…ん?」
コツゼン。


Cグイ
ハボック「おい!何やってんだ!どさくさにまぎれて!」
エド「!!」

Dドンッ
ハボック「離れろ!」
エド「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ロイ「は、鋼の!」

Eグイッ
ロイ「!?」

                           
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 Back      *段々コマ数が増えてきて分かりにくいので、セリフの前にコマ番号をふってます〜