大総統「君はここをこう触ると感じるんだ
@
ハボック「大佐、二人で、戻りましょう。送って行くッスよ」

A
ロイ「ハボック……お前、は、大丈夫だったか?」
ハボック「………」ぴろり〜〜〜ん。(↑)

B
ハボック「俺は大丈夫ですよ、大佐」
バサッ
ロイ「!?」(Σ('◇')ェ!?)

C
ハボック「気にしないで下さい」
ロイ「………あ、ああ」

D
ハボック「―大佐、でも俺は…」
ロイ「何だ?」
ハボック「ホントは―…」
ロイ「?」
ハボック「…悔しくて…息が苦しいッス」




@ハボック「あんたは…どう思ってるんスか?」
ロイ「!」

Aヒューズ「……」






Bハボック「いつから、あんな事………中佐が止めなかったら、俺は――」
ロイ「……」

Cヒューズ「おい、何やってんだ、戻るんだろうが。冷えてきたし、そのままだとロイが風邪引くぞ」
ハボック「!……中佐…」
ロイ「ヒューズ…」
ヒューズ「少尉、取り上げたエドワードのコートか、お前の上着を貸してやれ」



@

Aロイ(…あんたは、どう思ってる…か……)
ロイ(全く…聞きにくい筈の事をはっきり聞いてくるな、あいつは)

Bロイ(…扱い方が分かってからは…正直言って、大した事じゃないな)
ロイ(まあ最初は私も抵抗してみたが、相手が相手だからどうにもならんしな。縛られたり、翌日の任務に支障が出るくらい手酷い扱いを受けてからは、抵抗するのも止めたのだが…)
ロイ(…従順なふりさえしていれば、あの男も機嫌がいい…)

Cロイ「…ふう」
(大総統には、私が心から服従しているわけではないのが、バレているのだろうな。余程存在が気に障るのだろう……こういったことで権力を行使するのは納得いかないが、仕方ない…)
ロイ(まあ私も男だし、そういった事をされればそれなりに反応もする。これも仕事だと…上に上がるための試練と思って割り切って、適当に相手をしていればいい事だ)

Dロイ(……本当に…そう思えば)
ロイ「―……」
(別に…こんな事は、たいした事ではなかったのだがな、今までは―…)

                           
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 Back      *段々コマ数が増えてきて分かりにくいので、セリフの前にコマ番号をふってます〜