ハボック「……」

ロイ「お、前…早く、出せ…!」

ハボック「――すみません、もう飲んじゃいました」

ロイ「………!!」

ハボック「……すごい、感じたんスね。よく分かりました」

ハボック「大佐…ちゃんと顔見せて見せてくださいよ」

ロイ「…嫌だ」

ハボック「――声も、我慢してたっスね」

ロイ「……」

ハボック「こんなに、痕つくぐらい自分の指を噛んでたんスか!?…そんなに、良かったですか?」

ロイ「……っ…」

ハボック「……あんたが、そんな顔するから…止まらなくなるんスよ。ここで――俺のものだって確認したかっただけなのに」


ロイ「……人のせいにする、な!」

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